ファイナルカット Pro X:トリム機能(スリップ編集/スライド編集)

この記事では、トリム機能のうち、スリップ編集/スライド編集について記述します。

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【スリップ編集】
スリップ編集を行ってもタイムライン内のクリップの位置や継続時間は変わりませんが、代わりに、タイムラインにクリップのメディアのどの部分が表示されるかが変わります。スリップ編集では、クリップの開始点と編集点を同時に変更できます。
タイムラインでクリップを調整して、ムービーの音楽ビートや固定同期点と合わせるときに、適切な位置に保持したい場合があります。このような場合、クリップの継続時間を変更したり、クリップをタイムライン内の別の場所に移動することはできないため、クリップを調整できる余地はほとんどありません。できることは、クリップの位置と継続時間を固定したまま、クリップの開始点と終了点の両方を同時に移動させることだけです。

ツールポップアップメニューでは、【T】(トリム)を選択します。

これが、スリップ編集する前のクリップです。

クリップの上にカーソルを合わせ、左右にドラッグします。
クリップの長さは変わらずに、クリップの内容が変わりました。

クリップの長さ、タイムライン内での位置を変えずに、メディアの別の部分を使用したいときに、この方法が適しています。模式図です。

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【スライド編集】

スライド編集では、タイムラインでほかの2つのクリップの間にあるクリップの位置を、ギャップを作らずに移動できます。選択したクリップの内容と継続時間は維持され、タイムラインでの位置のみが変わります。クリップをスライドさせるとクリップの位置の変化に応じて、隣接するクリップが長くなったり短くなったりします。

ツールポップアップメニューは【T】(トリム)を選択します。

スライドさせたいクリップを選択し、【Option+ドラッグ】の操作を行います。
クリップIMG 946が右にスライドし、それに伴って、前のクリップの終了点と、後のクリップの開始点が変わりました。

これら3つのクリップを合わせた継続時間は変わらず、プロジェクトの合計継続時間も変わりません。こちらが模式図です。

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ありがとうございました。