コカブとコマツナの施肥設計!

ついに我が家にEC計が入りました!
これまでは、「適当」(いいかげんな方のてきとうです)にしか施肥をしていませんでしたが、この機器が入った事で、作付け前の土壌の残肥料分を推定し、きちっとした施肥設計を行う事ができるようになりました。今回測定したのは、コカブとコマツナの周年栽培区画。水道水が0.15mS/cm(ミリジーメンス毎センチメートル)を示したのに対し、測定値は0.25でした。データを見ていただいた岡安先生より、「土壌中に肥料分はほとんど残っていない。ゼロベースの施肥設計が可能だね」とアドバイスをいただきました。
さっそくテキストへ...
本来ならば、土壌消毒後に、1㎡あたり2kgの堆肥を混和することが前提なのですが、当方には十分な堆肥施設がないため、今回は堆肥抜きの施肥設計を行います。(もうこの時点でアウトですよ)コカブの秋冬どり栽培の施肥例は、成分量で10aあたり、12kg-17.5kg-10.5kgとなっています。収穫の時期は異なりますが、この成分量をもとに今回は手元にある8-8-8(有機化成・普通化成)を使用しました。N:P:K=12kg:12kg:12kgで合わせ、不足分のリン酸5.5kgは過リン酸石灰で補います。カリウムは計算上、1.5kg過剰ですが、目をつぶります!
そのほか、害虫対策を徹底するため、フォース粒剤、カルホス粉剤を土壌混和します。また、生育初期の乾燥対策として、マルチ張りの前にエバフロー灌水を徹底!もうベッドの脇はぐっちゃぐっちゃ。この後、地獄のマルチ張り...発芽後は地温の上昇を防ぐ為、遮光資材の活用、雨よけ資材の活用、薬散(銅剤の散布)など、これまで惰性&無知のためてきとーに行ってきたひとつひとつの項目を徹底的に見直していきます(^^)
明日は、播種機:ゴンベエを試験的に使ってコマツナを播種します。きちんと蒔けるのかな??施肥設計は褐色森林土・灰色低地土の施肥例14-12-12に合わせます。これが黒ボク土だと、14-16-12になるようです。やはり、堆肥は1㎡あたり3kg必要ですが、見なかった事に(^^)手元にある8-8-8(有機化成・普通化成)を使用して、12-12-12に合わせます。不足分の窒素2kgは??さっそく岡安先生へ...「それなら硫安、硝安だね」。この硫酸アンモニウムや硝酸アンモニウム、単肥といって成分が単一の肥料、単味肥料のことのようです。注意点は、水分の吸収が激しいため、大量の買い置きは不可とのこと。園芸コーナーに少量の袋があるとのこと行ってみると...ありました!砂糖みたいに、透明の袋に赤い文字で「りゅーあん」と書いてました(^^)
不足分が10aあたり2kg、成分が21%だから...2÷0.21÷1000×10=0.095(100g!)おいおい、気合い入れて3kg袋買ったのに、10mで100gか...まぁ、しょうがないでしょう。30回コマツナを播種すれば3kgなんてすぐに使い切ります!たった10m蒔くのに、朝から施肥&ベッド立て&半日灌水なんてぜいたく中のぜいたく...今しかできないこの時間の使い方(^^)
もう、野球でいうところの、コカブ・コマツナ1000本ノックになってます 笑
1000回蒔けば、多少分かってくるでしょう(^^)でも本当にそうなんです。粒状の肥料でなく、同じ8-8-8でも配合肥料なんか蒔いた日には、ベッド中が虫の巣になることとか。やってみなきゃ分かりません。明日のコマツナは13回目!!先は相当長いぞにわか野郎。今日もごらんいただきありがとうございます。