研修の終わりにあたり、思う事...

ご覧ください、
我が圃場のトマトハウスに、観音様が降り立ちました。この神々しい姿をとくとごらんあれ!お膝元から赤くなってきておられまする。ヘタも長く切り、光背に見立てました(^^)
そう、時は7月。昨年8月から実質稼働した、「農業参入法人体質強化モデル事業」も6月末で終わり、岡安先生の直接指導も終わり、ひとりで頑張らねばならない時期がやってきました。これから、所沢ゆうきふぁーむは、去年の作付け計画を大きく変更し、コカブ(・コマツナ)の周年出荷を目指します。
土日、人並みに少し休めるようになり、去年の写真を見返していました。思い返すこと約1年前、圃場の草刈りから始まった実践研修、協会側の計画の甘さにより、先生にまで草刈りを手伝ってもらう始末。「レーキもってこい!」と言われても、レーキってなんですか?と返す始末。肥料もない、種もない、マルチもない、耕運機も修理が必要。あるのは、頭が引っこ抜けたクワがあるのみ。最初は、自分でもどうなることかと思っていました。
そして、パイプハウス3棟の修理に加え、大雪での3棟倒壊。何ヶ月も時間と金をつぎ込んできたものが一瞬で崩壊する経験。そして、にわか農家から、解体興業に早変わりし、キチガイみたいな解体作業。そして鬼のような再建。時は迫っていました。そう、トマト苗の育苗の時期が迫っていたのです。狭山元気ファームの皆様のサポートも入り、おかげさまで間に合いました。
この1年間(実質10ヶ月間)、文字にできないくらい、ほんとうにいろいろなことを学びました。「レーキってなんですか?」と言っていた去年の自分に比べ、確実に成長しました。あきらめず、粘り強く、指導にあたっていただいた岡安先生、人手の足りないときに応援してくださった狭山元気ファームの皆様に、心からお礼を申し上げます。そして、これからもどうぞよろしくお願いします。
観音様も降り立ち、ゆうきふぁーむはきっと、山あり谷あり、なんとかかんとかやっていくことでしょう!(^^)
この観音様、「仏壇に飾れ!」とか「台座からとっちゃうべ!」とかいろいろ揉めましたが、膝元から赤くなってきたことを考慮し、結局、狭山元気ファームの資材庫に鎮座され、皆様の信仰の対象となってしまいました。ゆうきふぁーむの守り神が、狭山の守り神に変わった瞬間でした。