リウマチの方が買い物を楽にする袋の持ち方

リウマチと診断され、手のこわばりがひどく、買い物袋など少し重いものを持つことが辛い方へ。

本来なら重いものを持たないことが何よりですが、実際の生活ではそうも言ってられませんよね。

そんな時に役立つ袋の持ち方を2つご紹介いたします。

リウマチの方が買い物を楽にする袋の持ち方

 

1.手首と肘の間にぶら下げる

荷物 腕 重い

腕にぶら下げてしまう

これはリウマチの方に限らず、多くの方が実践している方法です。買い物袋や飲み物のボトルが入ったお弁当など、ある程度の重量物を指先だけで持つと、指の関節に負担がかかり、長時間持ち続けることはおすすめできませんよね。背中に背負うリュックや、肩にかけるショルダータイプのものならばさほど負担はありませんが、手に持つタイプのバッグは多少工夫が必要だといいます。

手のひらを上に向けてグーで軽く握り、グーと肘の間にぶら下げるように持ちます。肘を支点に腕全体で持つことになるため、重さが分散されますよね。しかし、男性の方で人前ではこの持ち方が恥ずかしいとか、支点になる肘の関節が痛くてどうも辛いという方には、次の方法がおすすめです。

 

2.袋の紐を上から押さえるように持つ

袋 腕 重い

手綱を握るように持ち方を変える

手のひらを下にして両方の持ち手に手を通し、綱を握るようにその持ち手を上から押さえて軽く握ってしまいます。紙袋やお弁当バッグのような持ち手が短いものではうまくいきませんが、買い物袋などある程度持ち手の紐の長さが確保できるものについては有効です。手にくくりつけてしまうような感覚です。

肩を支点に、腕から荷物の先までを一直線にしてしまうことで手首や指関節への負担を一時的にしのぐことができます。一時的には有効ですが、ショルダーやリュックに比べると、体のどこかの関節に負担が出てしまいますよね。荷物量が多い時には、キャリーケースやショルダーやリュックを活用し、どうしても袋系のものを持たねばならない時にはこの方法が有効です。

リウマチ 右手 指

「無理すればできること」をやらない選択

最後に…

ここまでの長文をお読みくださいまして、本当にありがとうございます。

「リウマチの人って重いものが持てないんでしょ?」

リウマチの方はこのように誤解されるといいます。よほど痛みのひどい場合を除き、(無理をすれば)持てることには持てるようです。しかし今無理がきいても、後々痛みとなって現れるといいます。これは健常者の方にはわかりづらい感覚ですよね。大事なことは「持てるけれども持たない」という決断をすること、とても勇気のいる選択ですよね。

やればできるんだから…というのはリウマチの方には通用しないようです。「持てるけれど持たない」、これは「疲れる前に休む」ことと同じくらい重要で、正常な関節を後々のために残す秘訣と言えそうです。

以上、
「リウマチの方が買い物を楽にする袋の持ち方」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。