リウマチの方でもできる仕事と絶対やってはいけない辛い仕事19選

リウマチの方で、仕事を探しておられる方へ。

体が痛くてもだるくても、治療費を作るためには働かなければなりませんよね。

本記事では、リウマチの方でも長続きする働き方と絶対に選んではいけない辛い仕事をまとめてご紹介いたします。

リウマチの方でもできる仕事と絶対やってはいけない辛い仕事19選

 

1.企業の事務職で稼ぐ

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①肉体的なストレスを避ける

女性のリウマチの方をはじめ、多くの方が就いている仕事です。これまで事務職としてお仕事されてきた方は、引き続き同じ会社で事務職として勤務するというのが一般的な流れのようです。営業職など事務職以外で勤務され、引き続き同じ会社で勤務するという方は労務管理宛に診断書を出して事務職への配置転換を願い出るケースもあるようです。いずれにしても、体に負担の少ない範囲で仕事をできる環境が絶対条件で、さらに有休の取りやすさ(通院などの為)、残業の少なさなどを重視して、会社側と交渉する方が多いようです。

リウマチは人により全身の関節に痛みが出ます。体に合う治療薬を見つけ、現在の仕事を続けながらリウマチを治療することも重要ですが、治療薬が効きやすい環境(体の状態、仕事)を作ることがなにより重要であるといいます。そして今現在、お仕事をしている方が最も重視している事が次の2点です。

  • 「リウマチが悪化した場合、今の仕事を続けられるのか?」
  • 「1日の仕事を終えた時に余力が残るのか?」

リウマチが悪化してからの転職は極めて困難を伴いますよね。悪化しても続けられるように今現在の職場でできる限りの交渉を行う方、これからお仕事に就く方は長期間勤めることを前提に、勤務条件や福利厚生などをチェックされる方が多いようです。そして見逃せないのが、その日の仕事を終えた時の疲労感や余力です。治療を始めると薬の影響もあり、次の日に疲れが残る方が大変に多いのが現状です。リウマチを治療しつつ週に5日から6日働くことは、大変なことです。痛みは治まっても、多くの人が体力の低下を感じます。体力の低下は気力の低下を招きます。気力の低下はマイナス思考につながってしまいますよね。

「十分な睡眠をとってください」ーこれは主治医が口を揃えておっしゃることです。リウマチの治療には十分な睡眠が必要と言います。特に生物学的製剤を使っている方は、副作用として体の免疫が抑制されるため、感染症(風邪や肺炎など)にかかりやすくなります。次の日の疲労感をなるべく減らし、十分な睡眠をとることができるのかが仕事選びのポイントのようです。

 

2.在宅ワークで稼ぐ

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②外に出るストレスを避ける

次に多いのが在宅での仕事です。インターネットを使用してライターやデザインなどの仕事をしたり、クリーニングの取次店などを開業したり、所属する会社から在宅での仕事を任せられたりする方が多いようです。クリーニングの取次店は自宅を改装し、家族営業を行うことでご自身のペースで働くことができますよね。

ライターのお仕事をするには、「🔗ランサーズ(Lancers)」というサイトを利用して仕事をする方が多いようです。ランサーズとは個人や法人間で仕事を取引する仕組みを提供しているサイトです。パソコンを通じて仕事をしたい企業(個人)と仕事をしたい企業(個人)がランサーズのサイト上で個別に契約して、打ち合わせから納品まで完結できる仕組みです。単発の収入だけでは生活費の足しにしかなりませんが、パートナーが働いている方であれば、小遣い稼ぎという感覚から始めることができますよね。仕事の内容としては、システムの開発運用・Web制作やデザイン・デザイン制作・ライティング・ネーミング・翻訳など多岐にわたります。その他アフィリエイトや広告収入などで稼いでいる方が多く、ある程度のITスキルは必須のようです。

その一方で、企業に籍を置いたまま在宅勤務をする方も多くいらっしゃいます。勤めている間にリウマチになってしまった場合には、在宅勤務が可能な部署に異動することも一つの方法ですし、初めから在宅勤務を推奨する企業を探す方もおられるようです。一般的には在宅勤務しやすい会社は広告代理店などであると言われています。クライアント企業のPRやHPを管理する業務を自宅のインターネット環境を通じて行う方が多いようです。今や時代は、在宅勤務やフレックスタイム制など、多様な働き方へと舵を切っています。育児をしながら、あるいは自宅療養しながらの在宅勤務は、交渉の余地がありそうですよね。

このような在宅勤務の求人は、ハローワークでは探しづらいと言います。ハローワークに募集を出す前に埋まってしまったり、企業のHP上で募集をかけるだけで十分に人が集まってくるようです。そのため独自に情報源を作り、募集する企業を探すほうが効率的であるようです。リウマチの方は、朝の関節のこわばりが大変なストレスとなります。治療薬が効くまでの間、朝の通勤や支度は辛いものとなるため、在宅ワークはストレスなく時間を有効に使うことのできる働き方です。しかし外に働きに出る場合に比べて収入が安定しないことが多く、パートナーがおられる方や共稼ぎの家庭に多い働き方のようです。

 

3.障害者雇用制度を利用して稼ぐ

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③健常者として見られる辛さを避ける

最近増えつつある働き方ですが、心理的な抵抗が最も高い働き方であるといえそうです。政府は事業主に対して、雇用する労働者に占める身体障害者・知的障害者の割合が一定率以上になるように義務づけています。(厚生労働省HP 「🔗障害者雇用率制度」)組織の大きさに比例して雇用しなければならない障害者の数は増え、特例子会社を設立したり、障害者のための就職相談会を開催したりと力を入れています。中には引く手数多の業種・業界もあります。企業が求人情報を載せる特に有名なサイトは、

特に外資系金融(証券会社・銀行)は年中募集をかけているようです。年中募集をかけるということは人の入れ替わりが激しいということでしょう。もちろん、入社してからの業務内容や待遇、雇用形態は健常者に比べて、辛い思いをすることも想像できますが、障害者手帳を持っていればこその働き方ですよね。特に官公庁についてはその性格上、率先して障害者雇用を行っているのが現状です。中小企業よりも大企業の方が条件は良いようです。

応募の条件はただひとつ、障害者手帳を持っているかいないか。採用書類を送る時には、障害者手帳のコピーを同封しなければならない企業がほとんどです。精神障害や知的障害に比べ、身体障害の方は採用される確率がグッと上がります。そして障害者雇用のメリットは、転職しても潰しが効くということです。待遇が劣悪であったり任せられる仕事が単純であれば、それを理由に転職することもできます。健常者の場合と異なり、転職の理由を深く突っ込まれることもそれほど多くないようです。

実際入社してからは、コピー取りやデータの入力、電話対応、会議の資料作り、郵便物の封詰めや発送などからスタートすることがほとんどであるようです。しかし障害の程度が軽く仕事ができる方であれば、自分を取り巻く環境は少しずつ改善していくかもしれません。目の前の仕事をスピーディーにこなし、かつクオリティも高い、こんな結果を積み重ねれば周囲に自分をPRすることができます。「優秀な人材をそれに見合う報酬で雇用したい」という採用戦略はどこの企業にも共通します。リウマチの方は多少の痛みはあっても、注射や飲み薬が効く限り、ある程度動くことができます。上肢や下肢を切断した方よりも程度は軽いかもしれません。仕事ができることで自分よりも障害が重い方に妬まれたりすることもあるようですが、健常者のチームの中に混じって仕事ができるようになれば、それはそれで嬉しいことかもしれませんよね。

 

4.障害者を積極採用する企業21選

Web Sana 求人サイト 障害者

④心理的にクリアできれば障害者枠の就職活動が可能

2016年卒業予定の方・中途採用の求人情報を「🔗Web Sana」という求人サイトに出し、企業説明会を何度も実施した企業様を21社ご紹介いたします。特徴としては、法定雇用率を達成するための特例子会社ではなく、直接雇用を行う企業様であるということです。

以下はHP上には障害者採用のページはありませんが、参加実績のある企業様です。

従業員数500名で27億円の売り上げを上げる「🔗サンスタッフ(豊田自動織機グループ)」から、従業員数30,000人超で3兆円の売り上げを上げる「🔗東芝」まで、さまざな企業様が積極的に障害者雇用を進めていることがわかりますよね。従業員数が多ければ多いほど法定雇用率の達成は難しくなり罰金を払うか、大量採用しなくてはなりませんよね。雇用率の達成のため、多くの企業は特例子会社を作ります。そこに入る方は比較的障害の重い知的障害や精神障害の方が多いと言います。しかし企業の本社が直接雇用する方の多くは身体障害者の方であるといいます。雇用率が最も高いのは身体障害者である事は昔から変わらない事実です。

求人サイトを通じて企業説明会を行う企業は、ただ単に罰金を払えばいいという考えではなく「リクルートにかける費用も十分にあって、社会的責任のある弊社こそが障害者雇用を進めなければならない」との考えから、会場にブースを設けています。就職された方が長年勤められることも大企業ならではのメリットです。住友商事グループなどの大企業集団では、グループ全体での障害者雇用率の達成が特に大きな課題となっています。自分のところは雇用率を達成しているから他のグループ会社に人材を紹介するというような余裕はないようです。いわば数字だけで見るならば、障害者の方の市場は「引く手数多」の状態と言えそうです。

 

逆にリウマチに不向きな仕事は一般的に次のような仕事であると言われます。

  • 長時間外回りをするような仕事(足首の関節)
  • 重いものを長時間運び続けるような仕事(指・手首の関節)
  • 冷たい水の中での仕事(指・手首の関節)
  • 夜勤や不規則な勤務、極端に睡眠時間が短い仕事(過度に体力を消耗する)
  • フルコミッションなど過度にストレスがかかる仕事(精神的ストレス)

5.手首の関節に負担がかかる仕事

リウマチ 指 関節

①手首や指関節への負担を避ける

重いものを持って長時間運び続けるような仕事は、指・手首の関節に大きな負担がかかりますよね。一般的には次のような仕事であると言われます。

宅急便

  • 長距離ドライバー(フォークリフト業務を含む)
  • 配送
  • ガソリンスタンド

クロネコヤマトや佐川急便など大手運送屋での配達業務、物流センター内での倉庫業務などは体の丈夫な人でさえも体力勝負であるといいます。オフィスビルやマンションの階段を駆け登るドライバーさんは頻繁に見かけますよね。路上駐車の関係もあり、のんびりしていられない仕事のため、リウマチの方厳禁の体の使い方ですよね。また運送屋の長距離ドライバーさんにはフォークリフトでの積み下ろしが付いて回るといいます。目的地まで荷を運び、フォークリフトで荷を降ろすことで納品完了となるため、パレットへの手作業での積み替えが大変な負担になることが想像できますよね。

配送関係の業務も、冬場や早朝寒い中での勤務は過酷を極めるため、なんとしても避けたい仕事であるといいます。ガソリンスタンドでの勤務も手先を使うことが多いですよね。ガソリンを入れたり、タイヤ交換をしたり、重いボンネットを開けたり…特に洗車の時にタオルで拭きあげる動作は厳禁のようです。多くの方が終わった後に手首の違和感を訴えます。これは薬がよく効いていて、普段痛みをほとんど感じない人でさえも感じるようです。

 

6.手先を頻繁に使う仕事

ユンボ 穴 掘削

②屋外での激しい労働を避ける

手先を頻繁に使う仕事は、指や手首の関節に過度に力が加わりますよね。

  • 水産業
  • 建築・土木・農業系
  • 工場系(組立て・自動車整備等)
  • 遊技場
  • スーパーのレジ打ち

厚いゴム手袋をして水の中に手を入れっぱなしにするような水産業や船上での仕事、重い荷物を持って走り回るような魚市場・青果市場での仕事、屋外作業がメインとなる建築系・土木系・農業系は過酷を極めますよね。重機のオペレーターなど、キャビンの中で機械操作に専念する仕事なら多少負担は軽くなりますが、熟練の方でないと初めからキャビンの中だけを仕事場にするというわけにはいきませんよね。何かを組立てるような工場なども各関節に負担がかかります。立ったりしゃがんだりする姿勢を繰り返すことで、足首の関節に大きな力がかかってきますよね。自動車整備など手先の力で工具を支え、力を入れるような仕事は多くの方が絶対に避けています。

遊技場など立ちっぱなしで重いものを頻繁に持つ仕事もリウマチの体には堪えるといいます。スーパーのレジ打ちはとても身近な仕事ですが、バカにはならないようです。カートからレジ台に荷物を移動し、ひとつひとつバーコードを通してカゴに戻し、それをカートに乗せる作業がメインになりますよね。いくら短い時間の勤務であっても、手首に大きな負担がかかるといいます。バックヤードの仕事も水仕事や品出し、野菜を切ってラップで包んだりと指先を使うことには変わらないといいます。

 

7.足の関節に負担がかかる仕事

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③足首や甲の関節への負担を避ける

長時間の立ち姿勢や外回りをするような仕事は足首の関節に負担がかかります。

  • 営業系(ルート営業)
  • 飲食店(厨房・ホール)

一口に営業といっても様々な営業の形態がありますが、重い書類や商品を積んでお客様の元を回るようなルート営業は過酷を極めるといいます。特にリース品の交換や商品の補充、試供品の提案など自分で運転をして回るような営業や商品を手で運ぶような営業がそれに当たりますよね。水やカーペット、マット、トナー、…商品が重ければ重いほど指先や手首に負担をかけてしまいますよね。商品を持たずとも、1日に何件もお客様の元を回るだけでも足首の関節は悲鳴をあげてしまうといいます。

飲食店での勤務はさらに過酷を極めるようです。厨房での長時間にわたる重労働やホールでの料理運びは考えただけでも恐ろしいですよね。健康な方でも足や手がむくんだりと、体力勝負の仕事です。洗い場での水仕事や調理の際に指先に力が入る業務は何としても避けなければなりませんよね。また、仮に薬が効いているうちは何事もなく動けますが、1日の仕事が終わった後の体力の余力が気になるところですよね。飲食店ではありませんが、ピザのデリバリースタッフが厨房で鉄板を洗っていた時に感じた手の違和感が、実はリウマチの発症であったという話もあるようです。薬指を甲側から棒のようなもので押される痛みを両手に覚えたという方もおられます。

 

8.精神的ストレスの大きい仕事

頭 ストレス 精神

④精神的なストレスを避ける

精神的ストレスとリウマチの発症の関係が明らかにされているわけではありませんが、フルコミッション営業など過度に精神的ストレスがかかってくると、ストレスを意識し始めた時から痛みが強くなる(強く感じるようになる)といいます。

  • 保険屋
  • 不動産(売買・賃貸等)
  • 物販
  • 製薬会社MR

フルコミッションで有名なのは、特に外資系の生命保険営業ですよね。2年目までは固定給、3年目からは固定給が目減りし自力で数字を叩き出していかなければならないこところが多いようです。その時に体の調子が悪かったら…治療代が月に5万円かかっているとしたら…と考えると恐ろしいですよね。体に鞭打ってお客様に会いに行く(行かざるをえない)ということにもなりかねませんよね。不動産の営業についても同様であるといいます。分譲マンションの販売や建築営業など、販売会社の社員のようで実はフルコミッション制の社員であったという話はよく聞きますよね。

お客様が在宅の時間を見計らって営業に出る仕事は、仕事終わりの時間も読めないようです。製薬会社のMRも仕事終わりの時間が読めない仕事として知られていますよね。ドクターが病棟から病棟に移動するわずか1、2分の間に新薬の案内やコミュニケーションをとらなければならないようですし、精神的な負担が多いといいます。ドクターと仲良くなれば、休日のゴルフなど接待が待っているといいます。自分の時間を作ることが難しそうですよね。

 

9.不規則勤務により体力を消耗する仕事

疲労 会社員 体力

⑤体力の消耗を避ける

夜勤のある職業や日勤と夜勤を組み合わせた不規則な勤務、極端に睡眠時間が短い仕事は過度に体力を消耗してしまうといいます。「生物学的製剤を使い出してからの寝不足は厳禁」であると多くのドクターが口を揃えます。

  • 看護師
  • システムエンジニア
  • 塾の先生
  • 警備系

開業医のもとで看護師として働く以外は、必ず夜勤はついて回りますよね。総合病院や大学病院などでは、2交代制や3交代制のところなど様々ですが、2交代制の方が比較的体が楽であるといわれます。看護師は精神的にもきつい仕事のため、夜勤のない街のクリニックなどで働く方が多いようです。システムエンジニアは特にお勧めできない職業といわれます。体の丈夫な人でさえも「ボロボロになる」といいます。クライアント企業のシステム入れ替えなどでは、システムが正常に作動するまで現場に張り付いていなければなりませんし、夜を徹して行われる作業が多いということで体力的にも精神的にもストレスが大きいようです。

塾に勤務する先生方も、授業が終わってからも遅くまで残ってることが多く、受験シーズンは特に過酷な勤務となるようです。警備会社に勤め、守衛さんとして勤務する方もおられるようですが、出向く先によっては夜勤時の仮眠をしっかり取ることができない方も多いようです。特に官公庁関係の警備で市役所や区役所に出向いた場合、夜中に各種手続き(離婚届や婚姻届、葬儀関係)や警察署などから保護の連絡が頻繁に入るようです。

影 石段 シダ植物

「寛解」と「経済的な安心」の交点を探す旅

最後に…

ここまでの長文をお読みくださいまして、本当にありがとうございます。

リウマチの寛解と経済的な安心(治療費用)は一生涯の問題ですよね。そしてお仕事をしていた方ならば、「一度仕事を離れた後の再就職の辛さ」は誰しもが感じると言います。そのような声を踏まえ、本記事では長続きする働き方と絶対やってはいけない仕事を一気にご紹介しました。「リウマチの寛解」と「経済的な安心」がクロスすることができれば、そこから見える景色はどれほど素晴らしいものでしょうか。

以上、
「リウマチの方でもできる仕事と絶対やってはいけない辛い仕事19選」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。