リウマチの方が言われると落ち込むフレーズ5選

リウマチの方を支える家族の方、リウマチの方と一緒にお仕事をする周りの方へ。

本人に何かを伝えようとして「こう言ったらマズイかな」と悩むことがありますよね。

本記事では「リウマチの方が言われると気分が落ち込むフレーズ5選」と題し、周囲の方々が注意してきたフレーズをご紹介いたします。

リウマチの方が言われると落ち込むフレーズ5選

 

1.「◯◯したらもっと◯◯なのに」

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無理にハードルを上げる

今の現状に満足することなく、もっと高みを目指すよう働きかける言葉であったり、今の現状を叱咤するようなフレーズは、時に本人を追い込んでしまいますよね。痛みと戦い日常生活を送るのもやっとこさという方にとっては、針のムシロに座らせられるよりも辛いことかもしれません。お仕事をしている方であれば、終業後の疲労は本人にしかわからないといいます。そんな時に家族からこのような言葉をかけられたら、心の拠り所がなくなってしまうといいます。その代わり、「◯◯してみるのはどうかな?そうすれば◯◯になると思うけどどう?」というように、提案型のコミュニケーションをとっていく方がより効果的であるようです。

 

2.「◯◯するのは当然のこと」

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ルールで縛ろうとする

本人ができないことを無理やりルールで縛ろうとしてはいけないようです。リウマチが原因であることが明らかな時、できない理由を聞くのはナンセンスと言えそうです。時にそのルールがリウマチの方にとって大きな障壁になることもありえますよね。洗濯や掃除、食事の準備がこれまで通りにできない、どうしても時間がかかってしまう、出勤時間や休暇の問題、通院の問題、残業の問題など、家庭での役割や職場での暗黙のルールなどがそれに当たるようです。いくら組織とはいえ、ルールや役割を柔軟に変えて周囲を巻き込み、皆でリウマチの方を支えていくというスタンスが重要であるようです。

 

3.「みんなは◯◯してるよ」

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周囲と比較する

「みんなは外で働いてるよ。パートでもしてみたら?」ー専業主婦の奥さんがリウマチになってしまったという家庭によくあるフレーズですよね。大変さを知らないご主人がポロっと口に出してしまったことが原因で、喧嘩状態になってしまうこともあるようです。何日も家でふさぎこんでいる様子を見かねたご主人が、気分転換をと思って伝えた一言に反応して「私だって働きたいけど、痛くて働けないのよ!」となるパターンです。体に合う治療薬が見つかり痛みが治まるまでは、優しく見守るしかないようです。そして周囲とは絶対に比べてはいけないようです。周囲ができて自分ができないことが何であるか、本人が一番よく知っていますよね。

 

4.「◯◯は自分の責任でしょう」

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自己責任論で完結させる

自己責任論に持ち込んで、完結させてしまう会話です。「病気になったのは自分の責任でしょう」ーこれは超禁句であるようです。リウマチという病気と一生付き合っていかなければならないことは本人がよく知っていますし、一生付き合うという覚悟をするには時間が必要です。それにリウマチになったことは自分の責任ではありませんし、リウマチになるとは誰しもが想像できないことです。わかりきっていることを改めて口に出すことはないのかもしれませんよね。それよりは「一生付き合うことになるんだから、どうすればうまく付き合えるか一緒に考えよう」と家族や職場の方が口にすることで、本人を支えることができます。

 

5.「孫の顔が見たい」

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家族計画を急かす

相手の親と同居している方、あるいは両親・義理の親が病気ひとつしたことのないような環境にある方が言われてしまうフレーズです。抗リウマチ薬や生物学的製剤を服用している場合には、主治医の判断により治療薬を別な薬に置き換えたり、一定期間中止しなければならないことがあるようです。それを知らずに、うっかり「孫の顔が見たい」なんて言ってしまうと家庭崩壊の危機にもなりかねませんよね。自分や相手の親からパートナーを守ってあげるという努力が必要かもしれません。特に親の目には、リウマチの痛みのせいで体を休めている様子が「怠けている」と映ることもあるようですので、注意が必要ですよね。

 

最後に…

ここまでの長文をお読みくださいまして、本当にありがとうございます。

家庭や職場でも十分に起こりうる会話をご紹介しました。健常者には通用するフレーズでも、リウマチの方には痛い一言となる場合もあるようです。

本記事では「リウマチの方が言われると気分が落ち込むフレーズ5選」と題し、

  • 「◯◯したらもっと◯◯なのに」
  • 「◯◯するのは当然のこと」
  • 「みんなは◯◯してるよ」
  • 「◯◯は自分の責任でしょう」
  • 「孫の顔が見たい」

5つのフレーズをご紹介しました。リウマチの方が心地よく過ごすには、周囲の理解が不可欠であるといいます。「思いやり」を第一に、お互いが快適に過ごせる空間を作ることができれば素敵ですよね。

以上、
「リウマチの方が言われると落ち込むフレーズ5選」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。