キトウシ野営場にありがとう

観光地化されていない北海道のキャンプ場をお探しの方で、岬の先端に位置するワイルドな野営場をお探しの方へ。

釧路市の市街地から10数kmほど離れたところにあるキトウシ野営場をご存知でしょうか。

本記事ではキトウシ野営場の3つの魅力をお伝えいたします。

キトウシ野営場にありがとう

 

1.「行者ニンニクのあるところ」

キトウシ野営場 行者ニンニク キャンプ

行者ニンニクが自生している野営場

岬の突端まで歩くことができる野営場は北海道でも数少ないと言われます。キャンプ場というよりかは、トイレ・炊事場がある野営場という表現の仕方がぴったりの雰囲気ですよね。聞こえるのは崖の下で砕ける波の音だけ、特に霧の深い日や雨の日には、移動せずにこの野営場で読書したりうたた寝したりして体を休める旅人も多いようです。近くに温泉はないようですが、汗をかかない雨の日には1日中テントの中で過ごす贅沢を味わいたいものですね。

漢字で書くと「来止臥野営場」なんとも不気味な感じがしますが、アイヌ語でキトウシとは「行者ニンニクのあるところ」という意味だそうです。「来る」「止まる」「臥(ふ)す」、そして「行者ニンニクのあるところ」これらを繋げると、長い旅の疲れを癒すような一休みする場所として古くから旅人たちが訪れていたのかもしれませんね。

 

2.知る人ぞ知る野営場にありがとう

旅人 コア キャンプ場

コアな旅人に愛されるキャンプ場

辺り一帯は昆布森と呼ばれており、地名が釧路市に変わる前までは昆布森村という地名がついていました。「行者ニンニク」といい「昆布森」といい、北海道の雰囲気がひしひしと伝わってきますよね。この野営場の魅力はド級の景色の他に、観光地化されていないという点が最大の魅力です。とはいえ、男女別のトイレや簡易炊事場はありますが、煮炊きに使う水は持ち込む方がほとんどです。ゴミ捨て場もあり、特にバイクで旅する方には嬉しい設備ですよね。

野営する方で混み合うことはほとんどありません。この辺り一帯は強い風が吹くことが多く、大型のテントは設営が大変であるといいます。テントを立てるようなフラットな場所を見つけるのも大変かもしれません。そのため、ソロの方や少人数での旅をしている方が多く、一人用か二人用の小型のテントで野営する方が多いようです。家族連れというよりかは、旅をこよなく愛するコアなキャンパーたちに愛されているようです。

 

3.アクセスの良さにありがとう

北太平洋シーサイドライン 釧路市

釧路市からのアクセスが良いキャンプ場

釧路市内から、「北太平洋シーサイドライン」と呼ばれる主要地方道142号線を10数kmほど東に進むと、野営場の小さな木の看板が突然右手に出てきます。砂利のダートを800mほど進むと視界が開け、岬の突端はもちろん北太平洋が眼下に広がる景色は別格だと言います。根室方面から西に走ってくると下のような大きな看板が目に付きます。市街地からもさほど遠くなく、野営前の買い出しや燃料の補給もしやすいことで知られています。

🔗Googleマップでの位置検索

キトウシ野営場 昆布森 根室

根室方面からは分かりやすい入口

最後に…

ここまでの長文をお読みくださいまして、本当にありがとうございます。
本記事では「キトウシ野営場にありがとう」と題し、

  • 「行者ニンニクのあるところ」
  • 知る人ぞ知る野営場にありがとう
  • アクセスの良さにありがとう

3つの魅力をお伝えしました。

長い旅の骨休めとして泊まることができる知る人ぞ知る野営場、それがキトウシ野営場です。晴れの日には、崖下の波音を聞きながら満天の星空の下で眠りに落ちたいものですね。

以上、
「キトウシ野営場にありがとう」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。